9月の読書と新刊
2013年9月の読書メーター読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1986ページ
ナイス数:320ナイス
手のひらの砂漠の
感想こういう精神状態はホント怖いとしか言いようがない。閉鎖的な家庭という場において日常行われるDVはエスカレートする一方だろう。そこから抜け出す勇気と手を差し出してくれる人がいて、戻る場所がある、居場所があるということの精神的安定がどれほど支えとなるか。それにしても怖すぎる話だった。
読了日:9月17日 著者:
唯川恵
図書室のキリギリスの
感想実在の作家さんや書籍も話題に出てきたので早速数冊図書館で予約した。図書館司書という設定も興味深かったし、なかなか面白い作品だった。
読了日:9月13日 著者:
竹内真
共震の
感想フィクションかノンフィクションなのかわからなくなるくらい東日本大震災に思いを馳せた小説だった。読みながらも自分がいかに傍観者であるかを思い知らされた作品だ。
読了日:9月11日 著者:
相場英雄
政と源の
感想味のある政と源。面白くスラスラ読めた。戦争で家族を失った源 が、家族を持ちたいと深く思い続けていたくだりにはぐっと来た。政が今までの家族の在り方を回想して一歩踏み出すが、読者が思い描いているであろう形には収まらず、違う形ではあるが良い方向へと向かったまとめ方が絶妙だった。
読了日:9月9日 著者:
三浦しをん
ララピポ (幻冬舎文庫)の
感想この手の小説もたまには面白いな。さみしい人の集まりだった。奥田さんはどの分野を書かせても上手い!!
読了日:9月6日 著者:
奥田英朗
バイバイ、ブラックバード (双葉文庫)の
感想どうしても腑に落ちない作品だった。ところが、友人は凄く面白かったという。感想はそれぞれだから気にせずいこう
読了日:9月3日 著者:
伊坂幸太郎読書メーター
読書中の本
東野圭吾・・・祈りの幕が下りる時
図書館貸出し中の本
アンドレーア・ケルバーケル/著 望月 紀子/訳・・・小さな本の数奇な運命
はらだみずき・・・ぼくの最高の日
図書館待機中の本
穂村 弘・・・絶叫委員会
椰月 美智子・・・その青の、その先の、
松浦弥太郎・・・最低で最高の本屋
篠田節子・・・ブラックボックス
図書館予約中の本
薬丸岳・・・友罪
今野敏・・・宰領 (隠蔽捜査5)
吉田修一・・・愛に乱暴
原田マハ・・・ユニコーン―ジョルジュ・サンドの遺言
宅間孝行・・・くちづけ
芦原 すなお・・・オカメインコに雨坊主
気になる新刊情報
家族の見える場所
森 浩美
双葉社
発売予定日 2013年10月15日
電気ちゃん
楠 章子
毎日新聞社 (2013/9/21)
発売日: 2013/9/21
悪いものが、来ませんように
芦沢 央 (著)
発売日: 2013/8/30
失敗屋ファーザー!(仮)
樋口 卓治
出版社: 講談社
発売日: 2013/10/4
蛇行する月
桜木 紫乃
双葉社
発売日: 2013/10/16
余談
東野さんの新刊が貸出し開始になりましたね。
現在は260人待ち状態ですが
私は、な・な・なんと今回も
1番で借りることができました
少し本来の目的からずれてる感も否めませんが
せっかくなので、いろいろな楽しみ方をしま~~す
途中で断念した本があります
面白くないことはなかったのですが、
600ページ近い長編で医療ミステリー
一気読みできない私は内容がとなってしまい断念
結構な日にちを費やしてしまいました
そこで、わかったことは
私の傾向としては長くても350ページが限界かも
と、思いつつ東野さんの長編600ページ物が出たら
やっぱり読むよな
10月も面白い作品に出会えますよに
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